楽天モバイルは無料でテザリングもOK。使い放題なのでWiFi代わりにも

「楽天モバイルって使い放題ならWiFiの代わりになる?」「楽天モバイルを使えば光回線やポケットWiFiの代わりにできるって本当?」

このような疑問・お悩みをお持ちの人は多いのではないでしょうか。

楽天モバイルは楽天回線エリア内であれば、毎月使えるデータ容量が無制限です

そのため光回線やポケットWiFiの代わりになると思う人も多いですよね。

そこで、この記事では楽天モバイルを使ってテザリングはできるのか、楽天モバイルのテザリングはWiFi代わりとして使えるのかなどを説明していきます。

楽天モバイルをWiFi代わりに使いたい人や、楽天モバイルのテザリングについて知りたい人はぜひ参考にしてください。

楽天モバイルはテザリングが無料・無制限で利用できる!

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楽天モバイルは、テザリングの利用に月額料金やオプション料金が発生しません
また楽天回線エリア内であれば、毎月使えるデータ容量は無制限のため、テザリングも無制限に行えます。
ただし、無制限でテザリングが行えるのは楽天回線エリア内のみです。
パートナー回線エリアの場合は毎月使えるデータ容量が5GBとなっているため、5GB以上使うと最大1Mbpsに制限されてしまいます。
楽天モバイルのテザリングをWiFi代わりにしたい場合は、楽天回線エリア内かどうか確認しておきましょう。

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パートナー回線エリアだと5GBを超えると速度制限されるから、テザリングは難しくなるよ!

WiFi代わりに使うときはWiFiルーターの購入もおすすめ

テザリングとは若干異なってしまいますが、楽天モバイルをWiFi代わりに使いたい場合は、WiFiルーターの購入もおすすめです。
楽天モバイルでは、以下の3種類のWiFiルーターを販売しています。

WiFiルーター 価格
Rakuten WiFi Pocket 2B 製品価格:1円
5,000ポイント付与※
実質:0円
Aterm MP02LN 製品価格:13,800円
5,000ポイント付与※
実質:8,800円
Aterm MR05LN RW 製品価格:23,800円
5,000ポイント付与※
実質:18,800円

※楽天モバイルを初めて申し込んだ回線のみ
2021年12月現在、楽天モバイルでは上記3つのWiFiルーターが購入できます。
3つの中でも「Rakuten WiFi Pocket 2B」が製品価格が安く抑えられているためおすすめです。
楽天モバイルをWiFi代わりに使ってみたい人は、テザリングだけでなく「Rakuten WiFi Pocket 2B」の購入も検討すると良いでしょう。

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楽天モバイルをWiFi代わりに使いたい人は、テザリング以外にWiFiルーターに楽天モバイルのSIMを挿入することも検討してね!
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楽天モバイルのテザリングで出る通信速度は?

ここからは、楽天モバイルのテザリングで出る通信速度について紹介していきます。
テザリング時限定の通信速度の測定は難しいため、まずは楽天モバイルの通信速度をご覧ください。

楽天モバイル 時間帯別下り平均通信速度 時間帯別上り平均通信速度
朝(5~8時59分) 34.49Mbps 20.1Mbps
昼(12~12時59分) 28.93Mbps 16.37Mbps
夕方(16~18時59分) 31.47Mbps 17.6Mbps
夜(20~22時59分) 28.44Mbps 17.92Mbps
深夜(0~4時59分) 36.09Mbps 17.79Mbps

(参考:楽天モバイル(キャリア)の通信速度レポート
上記は2021年12月から直近3カ月以内の楽天モバイルの通信速度の平均値をまとめた表です。
下り通信速度は30Mbps程度、上り通信速度は17Mbps程度出ています。
テザリングを行った場合、上記の通信速度から5~10Mbps程度下回ることがあるため、テザリング時の通信速度は下り20~25Mbps、上り7~12Mbps程度だと考えて良いでしょう。
20~25Mbps、上り7~12Mbps出る場合は、動画視聴などもほとんど満足に行えます
一部4K画質の動画のみ読み込みに時間がかかる可能性があると覚えておきましょう。

こちらも参考に!

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楽天モバイルでテザリングできる端末は?

楽天モバイルのテザリングは申し込みや月額料金不要で利用できます。

しかし、すべての端末でテザリングできるわけではありません
テザリング機能がない古いスマホや、キャリアによって制限がかけられている場合など、テザリングが使えないことがあるのです。

楽天モバイルでテザリングできる端末の調べ方

楽天モバイルでテザリングできる端末は、楽天モバイルの公式サイトから確認できます。
楽天回線対応製品」のページに記載されている端末であれば、すべてテザリングに対応しています。
上記のページに使っている端末が見つからなかった場合は、「楽天モバイルでお持ちのスマホが使えるか調べてみよう」にアクセスしてください。
楽天モバイルでお持ちのスマホが使えるか調べてみよう」にアクセスしたあと、AIチャットで自分が使っている端末の機種名を入力するだけでテザリングができるのはわかります。

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契約前にテザリングが使えるか確認しておかないとトラブルの原因になるから注意してね!

使える端末はこちらでも解説中!

楽天モバイルでテザリングする方法

楽天モバイルは、以下の3つのテザリングが利用できます。

  1. WiFiテザリング
  2. Bluetoothテザリング
  3. USBテザリング

テザリングの種類によって設定手順や特徴が異なるため、それぞれ説明していきます。

WiFiテザリングする手順

WiFiテザリングは、スマホ端末をポケットWiFi代わりにするテザリング方法です。利用端末で、スマホから発信されるWiFi電波を拾って接続します。
WiFiテザリングに対応する端末が多く、複数の端末が同時に接続できるメリットがあります。

WiFiテザリング
メリット 複数端末が同時に接続できる
通信速度が速い
対応端末が多い
デメリット スマホのバッテリー消費が激しい

テザリングに用いるスマホのバッテリー消費が激しいデメリットがありますが、複数の端末を同時に接続したいときにWiFiテザリングはおすすめです。
WiFiテザリングの手順はiPhone・Androidで若干異なるため、それぞれ分けて説明します。

OS WiFiテザリングの手順
iPhone
  1. 設定を開く
  2. モバイルデータ通信を選ぶ
  3. インターネット共有を選ぶ
  4. スライドをON
  5. アクセスポイント名パスワードを確認
Android
  1. 設定内の無線とネットワークを選ぶ
  2. テザリングを選ぶ
  3. WiFiアクセスポイントを選びONにする
  4. アクセスポイント名・パスワードを確認

上記の手順を行うことでiPhone・Androidともにアクセスポイント名とパスワードが確認できます。
アクセスポイント名とパスワードが確認できたあとは、テザリング接続したい端末でアクセスポイント名を選び、パスワードを入力するだけです。

Bluetoothテザリングする手順

Bluetoothテザリングは、テザリング接続したい端末がBluetoothに対応しているときに利用可能です。
端末によってはBluetoothテザリングができないことも多いため、対応していない場合は他のテザリングを行いましょう。

Bluetoothテザリング
メリット バッテリー消費が少ない
デメリット 通信速度が遅い
複数端末を接続できない

Bluetoothテザリングは、テザリングに使うスマホのバッテリー消費が少ないメリットがあります。
ただし、他のテザリングと比べると通信速度が遅かったり、複数端末を接続できなかったりするデメリットもあります。
動画視聴などの際には使いにくい可能性がありますが、WEBサイトの閲覧やSNSの閲覧などの際におすすめのテザリング方法です。

OS Bluetoothテザリングの手順
iPhone
  1. 設定を開く
  2. モバイルデータ通信を選ぶ
  3. インターネット共有を選ぶ
  4. スライドをON
  5. BluetoothのスライドをON
  6. 端末とiPhoneをBluetooth接続する
Android
  1. 端末とAndroidをBluetooth接続する
  2. 設定をひらく
  3. 無線とネットワークを選ぶ
  4. テザリングを選ぶ
  5. BluetoothテザリングをONにする

Bluetoothテザリングの設定手順は上記のとおりです。
使用中のOSや端末によって若干名称が異なる可能性があるため、近いものを選択してください。

USBテザリングする手順

USBテザリングは、端末とテザリングしたいデバイスをUSBケーブルで直接接続するテザリング方法です。
有線接続になるため、通信速度が安定したりセキュリティ面が向上したりするメリットがあります。

USBテザリング
メリット バッテリー消費が少ない
通信速度が安定しやすい
セキュリティ面が安全
デメリット 複数端末を接続できない
USBケーブルが必要

USBテザリングは複数のメリットがあります。
しかし、複数端末を接続できなかったり、USBケーブルが必要だったりするデメリットもあります。
また充電機能のみのUSBケーブルではテザリング接続できないため、データ通信可能なUSBケーブルを準備しておきましょう。

OS USBテザリングの手順
iPhone
  1. iPhoneとデバイスをUSBケーブルで接続
  2. 設定を開く
  3. インターネット共有を選ぶ
  4. ほかの人の接続を許可をONにする
Android
  1. AndroidとデバイスをUSBケーブルで接続
  2. 設定を開く
  3. ネットワークとインターネットを選ぶ
  4. アクセスポイントとテザリングを選ぶ
  5. USBテザリングをONにする

USBテザリングの接続手順は上記のとおりです。
USBテザリングを行う場合は、データ通信可能なUSBケーブルが必要になるため注意しましょう。

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楽天モバイルのテザリングをWiFi代わりにするときの注意点

ここからは、楽天モバイルのテザリングをWiFi代わりにするときの注意点を紹介していきます。
事前に確認しておかないと、契約後後悔することがあるため、必ず把握しておきましょう。

楽天回線エリア外は毎月5GBまでしか高速通信できない

楽天モバイルのデータ容量無制限は、楽天回線エリア内のみとなっています。
楽天回線エリア外はau回線のパートナーエリアとなり、高速通信の上限は5GBまでしかありません
高速通信の5GBを使い切ってしまうと最大通信速度が1Mbpsに制限されるため、テザリングが使いにくくなってしまいます。
そのため、楽天モバイルのテザリングをWiFi代わりにしたい人は、楽天回線エリア内か確認しておきましょう。
楽天回線エリアは「通信・エリア」から確認できます。

1日に使うデータ容量が多いと速度制限にかかる

楽天モバイルは楽天回線エリア内であれば、月間データ容量無制限で利用できます。
ただし、1日に使うデータ容量が10GBを超えてしまうと最大通信速度が3Mbpsに制限されてしまいます

データ無制限は、楽天基地局に接続時。公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合があります。
(引用:Rakuten UN-LIMIT VI(料金プラン)

楽天モバイルの公式サイトには上記が明記されています。
2021年12月現在は、1日10GBを超えると3Mbpsに速度制限になるということです。
また、この速度制限時の通信速度自体は明記されておらず、時期や混雑具合によって変わる可能性もあります。
実際に2020年までは、1日に10GBを超えると最大通信速度が1Mbpsにまで制限されていました。
今後速度制限の縛りがゆるくなるのかきつくなるのかわかりませんが、変わる可能性もあると考えておきましょう。

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楽天モバイルのテザリングが遅い・つながらないときの対処方法

ここからは、楽天モバイルのテザリングが遅いときや、つながらないときの対処方法を紹介していきます。
遅いときやつながらないときは、原因によって対処方法が異なるため、一つずつ試していきましょう。

テザリングを切断して再度接続する

通信速度が遅いときやつながらないときは、一度テザリングを切断してみましょう。
切断して接続しなおすだけで、通信速度やつながりやすさが改善されることがあります。
また、テザリングに使っているスマホや、接続している端末の再起動も試してみましょう。

スマホやデバイスのアップデートを行う

テザリングに使っているスマホや、テザリングで接続している端末のアップデートを行ってください。
OSなどのバージョンが古いと接続がうまくできていないことがあるからです。
アップデートを行うときはテザリング接続を切断してから行うと良いでしょう。

使っていないデバイスの接続を切る

WiFiテザリングを行っている場合、使っていないデバイスの接続は切っておきましょう。
接続中のデバイス数が多いと通信速度が低下したり、接続が不安定になったりすることがあります。
基本的には、テザリング接続したいデバイスだけ接続し続けるようにしましょう。

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まとめ

楽天モバイルは無料でテザリングもOK。使い放題なのでWiFi代わりにも

この記事では楽天モバイルのテザリングについて説明してきました。

楽天モバイルは、月額料金や特別な手続き不要でテザリングが利用できます

また楽天回線エリア内であれば、月間データ容量無制限のため、テザリングの使い勝手も良いです。

ただし、1日に使うデータ容量が多いと速度制限されたり、パートナーエリアだと月に5GBしか高速通信できなかったりするなどのデメリットもあります。

人によっては光回線やポケットWiFiの代わりに使えることもあるため、ご自身の住んでいるエリアが楽天回線エリアなのか確認しておきましょう。

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