ソフトバンクからmineoへの乗り換え方法！毎月の料金はどれくらい節約できる？

スマホ料金を節約する方法の中でも「キャリアの乗り換え」は今や最も定番の節約方法です。

特に、3大キャリアのドコモ・au・ソフトバンクを使っているのなら、格安SIMへ乗り換えることで毎月のスマホ料金を大きく節約することが期待できます。

本記事では、三大キャリアの1つであるソフトバンクから格安SIMのmineoへ乗り換える方法と、mineoに乗り換えることで毎月どのくらいスマホ料金が節約できるのかを解説します。

このほかにも、ソフトバンクからmineoへ乗り換えるメリットや乗り換える前に確認すべきこともあわせてチェックしていきましょう。

ソフトバンクからmineoへの乗り換えで、毎月いくら節約できるのか

ここでは、ソフトバンクからmineoへの乗り換えで毎月いくら節約できるのかを確認しましょう。

現在、ソフトバンクには次の3つのプランがあります。

本記事では「スマホデビュープラン」との比較や、「新みんな家族割」などの各種割引も計算から除外していますのでご注意下さい。

データ容量	ソフトバンク	mineo （デュアルタイプ）	毎月の節約額
1GB	3,298円 （ミニフィットプラン＋）	1,298円	2,000円
2GB	4,378円 （ミニフィットプラン＋）	1,518円	2,860円
3GB	5,478円 （ミニフィットプラン＋）		3,960円
5GB	7,238円 （メリハリ無制限）		5,720円
10GB		1,958円	5,280円
20GB		2,178円	5,060円
上限なし		ー	ー

このように、ソフトバンクからmineoに乗り換えることにより毎月2,000〜5,720円の節約をすることができます。

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ソフトバンクからmineoへ乗り換えるメリット7つ

ここでは、ソフトバンクからmineoへ乗り換えるメリット7つを確認しましょう。

1.　SIMロック解除なしで乗り換え可能

格安スマホに乗り換える時に厄介なのが、端末のSIMロック解除です。

このSIMロック解除が面倒で、乗り換えを先延ばしにしている方も少なくないのはないでしょうか。

しかし、mineoなら格安SIMの中でも数少ないソフトバンク回線に対応しているので、SIMロック解除なしで乗り換えが可能です。

ソフトバンクで購入した端末をそのままmineoでも継続して使いたい場合は、ソフトバンク回線のSプランを選択するようにしましょう。

もちろん電話番号もそのままで乗り換え可能です。

2.　新プラン登場でスマホ料金がさらに安く！

2021年2月1日より、mineoでは「マイピタ」の新料金プランが登場しました。

旧料金プランでは、月々に使用できる基本データ容量は「500MB〜30GB」の7つのデータ容量から選択可能でしたが、変更後の新料金プランでは基本データ容量は「1GB〜20GB」の4つのデータ容量からの選択にわかりやすく簡素化され、同時に月額料金の値下げが行われました。

次の表をご覧ください。

基本データ容量	旧プラン （Sプラン） ※デュアルタイプ	新プラン ※デュアルタイプ	値下げ額
1GB	2,035円	1,298円	737円
5GB	プランなし	1,518円	ー
10GB	3,927円	1,958円	1,969円
20GB	5,533円	2,178円	3,355円

たとえば、基本データ容量が20GBであれば新プランの登場で、旧プランに比べて月々3,355円安くなっていることがわかります。

2021年1月以前にmineoへの乗り換えを検討をした方も、再度乗り換えを検討してみるチャンスかもしれませんね。

3.　顧客満足度が高く、知名度もあるので安心

2020年度、mineoは数々の賞を受賞しており、知名度があるのはもちろんのこと顧客満足度も非常に高いため、はじめての格安SIMでも安心して乗り換えることができます。

4.　サポート体制が充実していて安心

mineoではAIやオペレーターが回答するオンラインチャットだけではなく、全国に200店を超える店舗窓口を設置しています。

そのため、相談や困ったときには店舗に行って直接相談できるので安心です。

この他にも、設定方法やFAQなどをまとめたサポートサイトも用意されており、万全のサポート体制でいつでもユーザーを1人にさせません。

また、スマホ初心者やスマホ操作が苦手な方には、有料の訪問サポートなども用意されています。

5.　乗り換え時、多くのラインナップから端末購入可能

「2021年2月mineo利用者アンケート」によると、mineoに乗り換える人の15.1％がSIMフリー端末を新たに購入しています。

乗り換えと同時に端末を新しくしたいと思った時に、自分の気に入った端末が選べないと困りますよね。

mineoなら、多くのスマホラインナップから端末を購入可能です。

iPhoneなら、iPhone SE（第2世代）やiPhone11など数多くの端末がラインナップされていますよ。

6.　iPhoneが問題なく使用できる

mineoでは、600種類以上の端末が使用可能となっています。

格安SIMによっては、iPhoneが使用できないケースもありますが、mineoでは最新のiPhone 13シリーズの動作確認も完了しているので安心です。

ご自身の端末がmineoで使用できるか心配な場合は、事前に端末の動作確認をすることをオススメします。

7.　契約期間の縛りがなく、解約しても解約手数料がかからない

mineoに乗り換えたあと解約をしたい時に心配なのが、契約期間の縛りと解約手数料です。

しかし、mineoなら契約期間の縛りもなく、解約時の解約手数料もかからないので解約のタイミングをはかる必要はありません。

万が一の解約時も安心できますね。

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ソフトバンクからmineoへ乗り換える前に確認すべき7つのこと

ここでは、ソフトバンクからmineoへ乗り換える前に確認すべき7つのことを見ていきましょう。

1.　データ容量は十分か

mineoの料金プラン「マイピタ」で選べるデータ容量は次の4コースです。

このように、mineoの基本データ容量は最大で20GBとなっています。

特に、ソフトバンクでデータ容量無制限プランに加入していた場合は、20GBでは足らなくなる恐れがあるので注意が必要です。

しかし、mineoでは10GBコース以上の契約の場合、月額料金無料で最大1.5Mbpsでデータ通信が使い放題となる「パケット放題 Plus」というオプションが用意されています。

日頃、大容量のデータ通信をしている人は、念の為10GBコース以上の契約をすることをオススメします。

なお、契約が5GBコース以下の場合「パケット放題 Plus」は月額385円の費用がかかります。

2.　通信速度やつながりやすさは問題ないか

mineoは大手3大キャリアの通信回線を借りるため、平日のランチタイムや帰宅後の夜の異時間帯など一部の時間帯での通信速度が遅くなることがあります。

またスマホの使用地域によっては、乗り換え前に比べてつながりにくいと思うことがあるでしょう。

たとえば、お住まいの地域や勤務先などが元々スマホがつながりにくい場合には、フリーのWiFiスポットを探す、ポケットWiFiを持ち歩くなど工夫すると良いでしょう。

3.　長時間の通話をすることがあるか

仕事やプライベートで頻繁に長時間の通話をするかどうかも大きなポイントです。

月額料金とは別に通話料金が発生するので、気づかないうちに膨大な通話料がかかってしまった、なんてことも十分にあり得る話です。

mineoでは、専用アプリ「mineoでんわ」から電話をかけるだけで通話料が通常の22円/30秒→10円/30秒になりますが、日頃から頻繁に長時間の通話をする人はオプションの「通話定額サービス」を検討して通話料を節約しましょう。

4.　ソフトバンクのキャリアメールは使えない

ソフトバンクからmineoに乗り換えると、ソフトバンクのキャリアメール（@softbank.ne.jp）が使えなくなります。

ただし、月額300円程度のキャリアメール持ち運びオプションもありますので、キャリアメールを引き続き使いたい方はこちらを利用する事でメールアドレスを変更しなくても済みます。

オプションに加入したくない方については、無料のmineo専用アドレス（@mineo.jp）やGmailなどのフリーメールを取得しましょう。

5.　ソフトバンクの解約金の有無

ソフトバンクからmineoへ乗り換えるタイミングによっては、ソフトバンクに解約金が発生する可能性があります。

2019年9月13日開始の新料金プランでは、契約期間の縛りとともに解約金がなくなりました。

しかし旧プラン利用の場合、契約更新月以外の解約は契約しているプランに合わせた解約金が発生してしまいます。

乗り換え前に、必ず自分の契約状況を確認するようにしましょう。

6.　使用している端末がmineoでも使えるか

mineoでは600種類以上の端末が使用可能となっていますが、今使っている端末を乗り換え後も使用したい場合は乗り換え前に端末の動作確認をしておきましょう。

ソフトバンクで購入した端末を継続して使用する場合は、Sプラン（ソフトバンク回線）を契約することでSIMロック解除が不要となります。

その他の回線で契約する場合や、今後を見据えてこの機会にSIMロックを解除しておくのも有効です。

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ソフトバンクからmineoへの乗り換え方法【3ステップで解説】

事前確認が終わったら、いよいよmineoへ乗り換えましょう。

ここでは、ソフトバンクからmineoへの乗り換え方法を3ステップで解説します。

【ステップ1】ソフトバンクで「MNP予約番号」を取得する

mineoに乗り換える前に、まずソフトバンクで「MNP予約番号」を取得しましょう。

MNP予約番号は、今使っている電話番号を引き継ぐために必要です。
MNP予約番号の手続き方法と、注意事項は次の通りです。

mineoでは、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っていないと手続きができません。

MNP予約番号を取得したら、速やかに乗り換え手続きをするようにしましょう。

【ステップ2】mineoに申し込む

MNP予約番号の準備ができたら、いよいよmineoに申し込みましょう。
申し込みにあたり、次の4つを用意しておくとスムーズに申し込みができます。

申し込みは、mineo公式サイトのお申し込みページ（https://mineo.jp/apply/）から行います。
申し込み時に決めることは、次の8つです。
あとは契約者情報や支払い方法など、必要な情報を入力すれば申し込み完了です。
申し込み完了後、mineoからSIMカードが郵送されます。（端末購入の場合は、同時に端末も郵送されます）

【ステップ3】回線切り替え・APN設定をする

申し込み完了後、SIMカード等が到着したら、回線切り替えの手続きとAPN設定をしましょう。

ここで注意したいのが、SIMカード等の到着段階ではmineoは未契約の状態ということです。

そこで、回線切り替えの手続きを行うことで、ソフトバンクは自動解約となり、mineoの契約がスタートします。

回線切り替え申請が完了すると、30分程度で自動的に回線が切り替わります。

その後、送られてきたSIMカードをmineoで利用したい端末に差し込み、APN設定をすることでソフトバンクからmineoへの乗り換えが完了となります。

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まとめ

以上、本記事ではソフトバンクからmineoへの乗り換えについて解説させていただきました！

ソフトバンクからmineoへ乗り換えることで、毎月の固定費であるスマホ料金を大きく節約できることが分かったかと思います。

携帯キャリアの乗り換えを検討する際には、どうしてもスマホ料金の節約にばかり目がいきがちですが、ソフトバンクからmineoへ乗り換えるメリットは料金の他にもたくさんあります。

またその反面、乗り換え前に確認しなければいけないこともたくさんあるので、現在ソフトバンクを利用している人はmineoへ乗り換えの際にはしっかりと準備しましょう。

一人でも多くの方の参考になれば幸いです！

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