ドコモ・au・ソフトバンクが提供する中でも特にお得と評判のLINEMO。
LINEMOは格安料金にも関わらず通信品質が高く、とってもオススメできるサービスです。
とは言え、実際に乗り換える前にメリットとデメリットをしっかり把握しておきたいという方もいらっしゃいますよね。
当記事では、LINEMOのメリット・デメリットについて他社との比較も交えながら詳しく解説していきます!
この記事でわかること
- LINEMOのメリット・デメリットを料金や手続きなどの項目別に解説!
- LINEMOのメリット・デメリットをahamoやPovoと比較!
- LINEMOのメリット・デメリットを他社格安SIMと比較!
目次
まずはLINEMOの料金やサービスをおさらい!
最初に、LINEMOの基本サービスをご紹介します。
細かいメリットやデメリットの前に、全体的な料金やサービス内容を掴んでおきましょう!
LINEMOの料金プランはミニプランとスマホプランの2種類
LINEMOの料金プランは「ミニプラン」と「スマホプラン」の2種類です。
それぞれの料金プランを表にしました。
LINEMOの料金プラン | ||
ミニプラン | スマホプラン | |
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
容量 | 3GB 速度制限時最大300kbpsで通信可能 |
20GB 速度制限時最大1Mbpsで通信可能 |
通話料金 | 22円/30秒 | |
通話オプション | 5分かけ放題月額550円、無制限かけ放題月額1,650円 | |
国際ローミング | 対応 | |
5G | 対応 | |
データフリー対象 | LINEギガフリー(通話やトークが使い放題) | |
eSIM | 対応 |
プランの内容は非常にシンプルで、月間のデータ量によって月額料金が変わります。
3GBと20GBのプランが用意されているため、利用したい容量に応じてプランを選択しましょう。
大手キャリアのように「○○割でいくら割引で、2年契約で・・・」というようなややこしい条件は一切なく簡単にプランを選択できます!
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LINEMOのキャンペーン
続いて、LINEMOで実施しているキャンペーンを表にまとめました。
現在実施中のLINEMOキャンペーン | |
PayPayボーナスあげちゃうキャンペーン | 他社からLINEMOへ乗り換えで7,000PayPayボーナス付与 新規契約は3,000PayPayボーナス ミニプランは対象外 |
LINE MUSIC 6カ月無料キャンペーン | LINE MUSICを6ヶ月無料で利用可能! |
通話オプション割引キャンペーン | 5分かけ放題が1年間無料! 完全かけ放題は1年間550円割引! |
キャリア決済でPayPayボーナスプレゼント | 12/10~1/17の間に利用したキャリア決済の10%をPayPayボーナスで還元 還元の上限は10,000PayPayボーナスまで |
LINEMOでは主に上記4点のキャンペーンを実施中です。
「PayPayあげちゃうボーナスキャンペーン」は、LINEMOへ乗り換えるだけで7,000PayPayボーナスが付与されるという破格のキャンペーンとなっています。(ミニプランは対象外)
他にも、8500万曲が聴き放題の「LINE MUSIC」6ヶ月無料やApp Store/Google Playの有料サービス利用者に嬉しい「キャリア決済10%還元」などお得なキャンペーンが目白押し。
LINEMOのキャンペーンは格安SIMでも非常にお得な内容です!
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LINEMOの料金プランにおけるメリットとデメリット
それでは、当記事のメインとなるメリットとデメリットについて詳しく紹介をします!
メリット・デメリットの基準は「他社に比べて特に優れている・残念なポイント」を厳選しました。
メリット1.LINEMOのミニプラン「3GB/990円」は格安SIM最安値クラス
料金面で他社に大きく優位な点がミニプランの存在です。
「3GB/990円」は格安SIM全体でも特に安い料金となっており、低料金でスマホを使いたい方にとっては最適なプラン。
例えば、安さと品質を兼ね備えたYモバイルやUQモバイルでも「3GB 1,628円」が基本料金で、家族契約や自宅のネットをセットにして初めて「3GB 990円」になります。
その点、LINEMOは特に条件なく3GB 990円で利用できるため手軽に安く使える料金設計です!
メリット2.LINEMOの20GBプランは700万種類のLINEスタンプが無料
今やスマホ利用者のほとんどがLINEを使ってメッセージのやりとりをしていますが、スタンプは便利なコミュニケーションツールとして大人気。
LINEでは月額240円で700万種類のスタンプが使えるサービスがありますが、LINEMO利用者は同サービスを無料で利用できます。
「月額料金を払ってまでスタンプは使わないよ・・・」という方でも、無料で利用できるとなればとっても使い勝手が良いですよね。
LINEMOならあなた好みのセンスのあるスタンプで、今以上にLINEで円滑なコミュニケーションが行えます!
メリット3.LINEMOはデータを使い切っても速度が速い
スマホを使う上で、ついついデータを使いすぎたという経験は多くの方にありますよね。
一般的な速度制限「128Kbps」だと、Webを開くのも一苦労で実質使い物になりません。
そんな時は追加でデータ量を購入する必要がありますが、追加購入は単価が高くてもったいないですよね。
ところが、LINEMOならミニプランだと300Kbps、スマホプランだと1Mbpsで制限中も通信が行えます。
300Kbpsと1Mbpsはどんなことができる?
- 300Kbps:Web閲覧やツイッター、地図程度なら快適。動画は厳しい。
- 1Mbps:中画質程度の動画も視聴可能。容量の大きいアプリダウンロードや高画質動画は厳しい。
メリット4.LINEMOはLINEのデータ消費が0!
LINEMOの大きな特徴が、LINEのデータ消費がゼロになる「LINEギガフリー」です。
LINEはメッセージの送受信程度ならほとんどデータを消費しませんが、画像や動画の送受信や長時間の通話だと通信量も多くなってしまいます。
また、データ消費量の多いビデオ通話もデータ無制限で使えるため、離れた家族とのやりとりでも大きな力を発揮します!
デメリット1.余ったデータは繰り越しできない
LINEMOはデータ繰り越しに対応しておらず、余ったデータは消失してしまいます。
「毎月規定のデータ量で十分」という方には影響がありませんが、「月によって利用量が変わる」という方にとっては大きなデメリットになり得ます。
他の格安SIM事業者では繰り越しに対応している事業者が多いこともネックとなっています。
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デメリット2.LINEMOのスマホプラン「20GB 2,728円」は格安SIM最安値ではない
料金面だけで言えば、LINEMOの20GBスマホプランは格安SIM業界最安値ではありません。
格安SIM業界では20GBで2,000円前後が最安値価格となっており、LINEMOは700円程度他社より高額です。
とは言え、あくまでも最安値ではないだけで他社と比べて高額とまでは言えません。
LINEMOは高品質な通信が利用でき、他社より速度が速いため多少の料金差ならLINEMOを選ぶ価値は高いです。
デメリット3.通話オプションは有料&通話料が高額
LINEMOでは通話オプションが有料かつ30秒あたりの通話料金が22円と高額です。
通話オプションは他社も有料提供が多いですが、同じ20GBプランのahamoやデータ無制限の楽天モバイルは基本料金に通話も込みと無料の事業者もあります。(ahamoは5分通話無料)
また、格安SIM事業者の多くは専用アプリを利用することで30秒10円程度で通話が可能です。
LINEMOを利用する場合、通話料金には特に気をつけましょう!
デメリット4.LINEMOのプランは3GBと20GBの2種類だけ
シンプルな料金設計が魅力のLINEMOですが、プランの選択肢が少ないとも言えます。
他社だと「5GB/10GB/15GB」といったような中間プランが存在したり、50GB以上の大容量プランを用意している事業者もあります。
LINEMOはそれぞれのプラン料金自体が安いため、中間プランは不要と言えるかもしれませんが「少しでも適正なプランで無駄なく使いたい」という方にはデメリットになるでしょう。
LINEMOの手続きにおけるメリットとデメリット
続いて、手続き面におけるLINEMOのメリット・デメリットをご紹介します。
手続きに関しては大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクと大きく違う点もあるため注意が必要です!
メリット1.LINEMOはオンラインで全て完結できる
LINEMOはオンライン専用のプランなため、新規契約や解約まで全ての手続きがオンラインで完結します。
大手キャリアだと、手続きによって店頭への来店が必須な場合もあり非常に面倒ですよね。
店頭手続きはこんなに面倒!
- 待ち時間が長い。1時間以上待たされることもザラにある。
- 営業時間が決まっていてそもそも来店の時間を確保できない。
- 手続きに関係ないサービスや商材をオススメされる。
その点、オンライン手続きなら5分程度で手続きが可能かつ24時間受付できるため効率的に時間が使えます。
さらに、プラン設計がシンプルなLINEMOは入力項目が少なく大手キャリアよりずっと簡単に手続きできる点も大きな魅力です!
メリット2.LINEMOは最低利用期間や違約金がない
LINEMOでは、これまでの通信契約にありがちな「2年縛り」や「解約金」は一切なし。
そのため、加入や解約を気軽に行うことが可能。
万が一、LINEMOを契約した後にプランやサービス内容で満足できなくても無駄な料金が発生しません。
また、ミニプランとスマホプラン間の変更も無料でできる点も嬉しいポイントです!
メリット3.LINEMOは口座振替ができる
多くの格安SIM事業者では、クレジットカードによる決済が基本です。
クレジットカードと同じ感覚で使えるプリペイド式のカードやデビットカードも利用できない事業者がほとんどで、正規のクレジットカードを持っていない方には契約のハードルが高いですよね。
その点、LINEMOなら口座振替を支払い方法に設定できるため、クレジットカードを持っていない方でも安心して契約することが可能です!
デメリット1.LINEMOは店頭・電話サポートを受けられない
LINEMOはオンライン専用のサービスであり、店頭・電話サポートがありません。
そのため、スマホを使いたての初心者や高齢者だとやや不便です。
ただし、紛失・盗難時の緊急時は停止用のコールセンターがある点は安心してくださいね。
店頭や電話である程度サポートがあって安いサービスは「Yモバイル」がオススメです!
デメリット2.LINEMOはスマホ故障時の手段が少ない
電話・店頭サービスを受けられない点は、故障時にも大きく影響します。
LINEMOでは修理や補償サポートを一切行っておらず、窓口がありません。
キャリアで購入した機種は購入キャリアへ、SIMフリーは購入店舗orメーカーでの対応となります。
今までのように「スマホがおかしいと思ったらとりあえずショップ!」という考え方ではない点に注意が必要です。
LINEMOの通信品質におけるメリットとデメリット
続いて、通信面におけるLINEMOのメリット・デメリットをご紹介します。
格安SIMは料金が安い分通信品質が不安という特徴がありますが、LINEMOは非常に優秀です!
メリット1.LINEMOはソフトバンク直回線で速度が速い
格安SIMは、大手キャリアの半額〜1/3以下で使える代わりにピーク時の速度が遅くなりがちというデメリットがあります。
しかし、LINEMOは格安と言ってもソフトバンクが直接提供する料金プランのため通信速度が非常に速いです。
※数値は下り速度 | 朝 | 昼 | 夜 |
LINEMO | 50.7Mbps | 70.87Mbps | 58.4Mbps |
UQモバイル | 50.95Mbps | 48.35Mbps | 45.07Mbps |
Yモバイル | 80.48Mbps | 44.52Mbps | 40.59Mbps |
OCNモバイルONE | 53.16Mbps | 22.25Mbps | 55.71Mbps |
mineo | 49.76Mbps | 8.21Mbps | 34.4Mbps |
BIGLOBEモバイル | 26.27Mbps | 6.27Mbps | 28.63Mbps |
日本通信SIM | 71.37Mbps | 13.66Mbps | 56.75Mbps |
代表的な格安SIM事業者の実測通信速度を表にしました。
なお、速度は「みんなのネット回線速度」に投稿された直近3ヶ月の実測データを引用しています。
LINEMOは特に通信が混雑する昼の時間において速度が速く、1日を通して安定かつ高速な通信速度を保っています。
また、LINEMOと同じくキャリア直提供のYモバイルやUQモバイルも良好な数値。
一方、他の格安SIMでは大手事業者のmineoやBIGLOBEモバイルですら時間帯によってやや速度が遅くなる傾向です。
安定した通信が使える点は、初めて格安SIMを利用する方でもオススメできるポイントです!
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LINEMOは通信速度や品質に関するデメリットはほとんどない
通信品質においてもデメリットを何かしら紹介したかったのですが、LINEMOの通信は大手キャリアに準ずる品質でデメリットがありませんでした。
スマホはやはり安定した通信ができてこそ料金の安さがさらに魅力的ですので、そういった面でLINEMOは非常におすすめです!
LINEMOのその他のメリットとデメリット
続いて、料金や通信などカテゴリー分けが難しいポイントのメリットやデメリットをご紹介します!
メリット1.LINEMOはキャンペーンがお得
キャンペーンの内容は前述の通りですが、他の格安SIMと比べるとLINEMOのキャンペーン特典はとっても優秀です。
特に「PayPayボーナス最大7,000ポイントプレゼント」といった現金還元系のキャンペーンは格安SIMではほとんど実施されていません。
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メリット2.LINEMOは完全かけ放題がある
格安SIM事業者で完全かけ放題を提供している事業者は意外と少ないです。
LINEMOでは完全かけ放題があるため、仕事などで頻繁に電話をかける方も安心して使えます!
メリット3.LINEMOは5Gが利用可能
2022年以降、5Gサービスは本格化を迎え様々な5G専用コンテンツの投入が予想されています。
格安SIMでは一部の事業者しか5Gが利用できないため、5Gならではの魅力的なコンテンツが出た場合にサービスを利用することができません。
その点LINEMOは、大手キャリアでも特に5Gに力を入れているソフトバンクと同じエリアで5Gが使えます!
メリット4.LINEMOはeSIMに対応している
通信事業者から送付され、端末に挿入する物理SIMに対して、予め端末の中に埋め込まれたSIMカードがeSIMです。
端末内のSIMを利用するため、物理SIMカードが不要でネットですぐに申込・利用を開始することができます。
eSIMを利用してLINEMOを契約する場合、契約内容入力後最短5分で利用開始することが可能。
物理SIMだとSIMの送付に時間がかかるため、どんなに速くても利用開始までは2~3日程度かかりますよね。
比較的新しいiPhone(iPhoneXS/XR以降)など、eSIM搭載機種はそれなりに多いため是非利用してみてくださいね!
デメリット1.LINEMOは留守番電話が使えない
LINEMOでは、留守番電話や転送電話といった通話関連サービスが利用できません。
有料でもなく全くサービスが提供されていないため、注意が必要です!
デメリット2.LINEMOはキャリアメールが使用できない
LINEMOでは「softbank.ne.jp」などのキャリアメールは利用できません。
有料の「キャリアメール持ち運びサービス」を利用しない限り、ドコモ・au・ソフトバンクで使用していたキャリアメールは解約と同時に使えなくなる点に注意が必要です。
デメリット3.LINEMOではスマホを販売していない
機種変更がしたいと思っても、LINEMOでは直接機種の購入ができません。
とは言え、SIMフリーの機種を購入して利用することは可能です。
iPhoneならApple Store、Androidなら各メーカーのHPやAmazonでも購入可能なため特に問題はありません。
LINEMOは公式HPで動作確認済機種を公表しているので、端末購入時は事前に確認しておきましょう!
LINEMOのメリット・デメリットをahamo・Povo、格安SIMと比較!
続いて、LINEMOのメリット・デメリットを競合であるahamoやPovo、他の格安SIM事業者と比較していきます!
それぞれに優位点がありますが、LINEMOはバランスの取れた料金設計で魅力的な立ち位置です。
LINEMOとahamoの場合、通話をしないならLINEMOがお得!
ahamo | LINEMO スマホプラン |
LINEMO ミニプラン |
|
月額基本料金 | 2,970円 | 2,728円 | 990円 |
通話料 | 22円 / 30秒 | 22円 / 30秒 | 22円 / 30秒 |
5分まで無料 | - | - | |
通信速度制限 | 最大:1Mbps | 最大:1Mbps | 最大:300kbps |
対応回線 <対応サービス> |
docomo | SoftBank | SoftBank |
<5G・4G> | <5G・4G> | <5G・4G> | |
データ通信容量 (超過時追加購入料金) |
20GB | 20GB | 3GB |
(550円 / 1GB) | (550円 / 1GB) | (550円 / 1GB) |
ahamoとLINEMOの料金を比較してみました。
料金面では20GBプランだとLINEMOの方が安く、3GBプランの提供もLINEMOのみです。
ただし、ahamoは通常プランに5分通話無料が込みとなっています。
そのため、通話をするならahamo、ほぼ通話をしないor3GB以下の利用ならLINEMOがおすすめです!
LINEMOのその他のメリット
- ソフトバンクエリアのため、今までソフトバンクを使っていた方は同じエリアで利用可能
- LINEギガフリーやスタンプ無料はLINEMO専用のため、LINEの利用頻度が多いならLINEMOが有利
- 3GBと20GBでプラン変更が可能なため、データ使用量の変動がある場合はLINEMOがオススメ
LINE関連サービスは人によってかなり魅力的ですが、基本的には似た料金設計でどちらもオススメできるプランです。
エリアの違いは「今まで使えていたお店で電波が入らない」など不便なケースもあるため、「今までドコモの方はahamo、ソフトバンクの方はLINEMO」と割り切っても良いでしょう。
LINEMOとPovoはサービス内容が大きく違う
続いて、LINEMOとよく比較されがちなauが提供する20GBプラン「Povo2,0」と比較を行います!
ahamo同様、両者のサービスを表にしました。
LINEMO | Povo2.0 | ||||
月額料金プラン | 3GB | 990円 | ベースプラン:0円 | ||
20GB | 2,728円 | ||||
オプション | 追加データ | 1GB | 550円 | 1GB (7日間) |
390円 |
3GB (30日間) |
990円 | ||||
20GB (30日間) |
2,700円 | ||||
60GB (90日間) |
6,490円 | ||||
150GB (180日間) |
12,980円 | ||||
使い放題 (24時間) |
ー | 使い放題 (24時間) |
330円 | ||
通話(月額) | 5分かけ放題 | 550円 | 5分かけ放題 | 550円 | |
完全かけ放題 | 1,650円 | 完全かけ放題 | 1,650円 |
最も大きな違いは、LINEMOは月額方式の料金プランであることに対し、Povoは従量制(使った分だけ料金がかかる)の料金プランであること。
データの単価で言えば、「3GB 990円」や「20GB 2,728円(Povoは2,700円)」とそこまで大きく変わりません。
しかし、Povo2.0の場合は好きな時に好きな分だけデータの購入が可能でLINEMOよりも自由度が高いです。
ポイント
- LINEMOのメリット:従来方式でわかりやすく安い。
- Povoのメリット:好きな時にデータを購入できるため、うまく利用すれば他社より安い。
各データには利用期限(20GBなら30日)があるため、高いコスパで利用するためには時と場合に応じて料金を計算する必要があるでしょう。
LINEMOはデータ繰り越しができず、追加データは高額なことから無駄なデータ消失が発生しがち。
とは言え、プラン自体は非常にわかりやすく毎月どれだけ料金が発生するか明確なため、細かい計算が不要でリーズナブルに使えます。
両者のプラン比較は難しいですが、「スマホプランを考えることが苦手な方」は月額制でわかりやすいLINEMOを推します!
LINEMOへ乗り換える前にチェックするポイント
最後に、LINEMOへ乗り換える前にチェックしておくべきポイントをお伝えします。
申込手順はシンプルで注意事項は少ないため、しっかり押さえておきましょう!
機種の利用可否をチェック!
LINEMOを利用する上で必ず確認しておきたい点が機種の利用可否です。
LINEMO公式HPでは、動作確認済機種を公開しているため是非参考にしてください!
特に、ドコモやauで購入した一部機種はSIMロック解除が必須です。
MNP予約番号をチェック!
LINEMOを利用する際、電話番号そのまま乗り換える場合(MNP)はMNP予約番号が必要。
MNP予約番号は、現在契約している通信会社から発行される番号です。
解約は店頭や電話・オンラインで行えますが、「他社へ乗り換えたい」「MNP解約をしたい」と必ず伝えるようにしましょう。
万が一、電話番号そのものを解約する「通常解約」をした場合は電話番号を引き継いだ乗り換えができません。
また、発行されたMNP予約番号はLINEMO契約時に必要となるため必ず保管しておきましょう!
乗り換えのタイミングをチェック!
LINEMOの料金は初月日割りで請求がされます。
ただし、乗り換え元の契約は月途中であっても1ヶ月分が請求されることがほとんどです。
例えば1日にLINEMOへ乗り換えた場合、元々の通信会社とLINEMOの料金が二重でかかってしまうため注意が必要です。
月末に乗り換えた場合、LINEMOで発生する料金は1日分のため無駄な料金を最小限に抑えられます!
まとめ:LINEMOはメリットが多くオススメ!
当記事では、LINEMOについてメリット・デメリットを詳しくお伝えしました。
LINEMOはリーズナブルな料金で通信品質が高く、安心して利用できる点が最大のメリットです。
細かいオプションや制限もほとんどなく、万人にオススメできるサービスと言えるでしょう。
特に、大手キャリアをまだ利用している方はLINEMOを利用すれば月額料金が半額以下に抑えられることも多く、非常にお得です!
メリットの多いLINEMOを利用して、お得に家計を節約しましょう!
LINEMO公式サイト