ahamoへ乗り換えてスマホ代を下げたいけど、現在契約しているスマホの回線で分割代金が残っていて、乗り換えができるのかわからない…ということもありますよね。
結論から言うと、分割代金が残っていてもahamoへの乗り換えはできます!
支払い終えるまで、乗り換えを待つ必要はありません。
ただしいくつか注意点もあるので、今回はスマホの分割代金が残っていてもahamoへ乗り換えられるのかについて詳しく解説します。
目次
スマートフォンは高い買い物、分割購入をしている人も多い!
スマートフォンを大手キャリアなどで購入する際は、一括購入と分割購入を選べます。
お財布に余裕があれば一括購入をしたいところですが、スマートフォンは10万円以上など高い機種もたくさんあります。
安くても2~3万円くらいはするので、できれば分割で負担を抑えながら支払いたいという方も少なくないでしょう。
分割は2年程度が一般的ですが、ドコモは3年契約も可能、ソフトバンクは4年かけて支払う方式が用意されていたりもします。
大手キャリアでは、返却プログラムでお得にスマホを使えるのも魅力
ドコモやau、ソフトバンクでは、スマートフォンの分割購入と2年後の返却を条件に、端末代金を安く抑えられるプログラムを提供しています。
例えばドコモのiPhone 13・128GBモデルは通常111,672円という高額ですが、「いつでもカエドキプログラム」加入・2年後に返却すれば55,440円分の支払いが不要となるため実質56,232円です。
スマートフォンは2年も経つとバッテリーが劣化したり、OSが古くなってアップデートも不可能になっていたりする傾向にあります。
ahamo公式サイト
スマホの分割代金が残っていても、ahamoに乗り換えてOK!ただし注意点も
ahamoへ乗り換える際は、現在契約中の大手キャリアや格安SIMで分割代金が残っていても大丈夫な傾向にあります。
しかし契約先によって細かい部分の仕様が異なっていたりもするので、事前にしっかり確認しておくことが重要ですよ。
分割代金は、基本的に乗り換え前のキャリアでそのまま通常の分割代金が毎月請求される
現在契約中のスマートフォン回線における、購入したスマホの分割代金は、契約先が対応していればahamoへ乗り換えてからも支払いを続けられます。
少なくともドコモ、au、ソフトバンクは、解約後も分割代金を引き続き支払えますよ。
支払い方法は、今までスマートフォン料金を支払っていた方法と同じです。
とはいえ、残債が残っていても乗り換えられるのは嬉しいですよね。
なお、乗り換え前のキャリアで分割代金の割引サービス(ドコモの月々サポートなど)を利用していた場合、割引は終了して通常の残債を請求されるようになります。
購入したスマホも、もちろんahamo対応ならそのまま使える!
分割購入している現在のスマートフォンも、ahamoで使われているドコモ回線に対応していれば引き続き利用可能です。
iPhoneなら相性問題はないので普通に利用可能、Androidスマホの場合はXperiaやGalaxyなどの機種をau・ソフトバンクで買っていると相性が悪いこともあります。
ahamo(ドコモ回線)で手持ちの機種を快適に使えるか確認できるWebサイト | |
au | au携帯電話などの対応周波数帯一覧 |
ソフトバンク | 「ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除」内の「注意事項」内にある「機種別対応周波数一覧」をみる |
Yモバイル | 「SIMロック解除のお手続き」内の「注意事項」内にある「機種別対応周波数」 |
その他SIMフリースマホ | メーカーの公式サイトなどで確認 |
もしも手持ちの機種がahamoと相性が悪い状態だった場合は、ahamoへの乗り換え時にiPhone 11などの端末をセット購入するか、通販サイトなどでドコモ回線に対応するスマホを別途購入しましょう。
手持ちの機種は分割代金の完済後などに売却すれば、機種変更でかかった費用をある程度取り戻すことができますよ。
BIGLOBEモバイルなど、未請求額を解約時に一括請求される回線もあるので注意!
格安SIMの場合は、契約先によってはahamoへ乗り換えた際に分割代金の残りを一括請求されることもあります。
例えばBIGLOBEモバイルは、他社へ乗り換えた際に分割払いしているスマホ代の残債を一括請求されるしくみです。
現在格安SIMで分割購入したスマホを使っている方は、契約先の公式サイトなどで対応状況をチェックしてみましょう。
なおmineoなど、分割代金を引き続き分割のまま支払える格安SIMもありますよ。
もちろん、残債を一括で支払うことも可能
乗り換え時にスマホの分割代金をまとめて支払ってしまいたい場合も、問い合わせれば多くの場合対応してもらえます。
例えばauではMy auから申込可能、解約後もお客さまセンター(0077-7023、9時~20時対応)へ電話をかければ分割残債を一括で支払えます。
ソフトバンクでも、本人確認書類を持ってソフトバンクショップに行ったり、チャットサポートで手続きをしたりすれば残債をまとめて支払えますよ。
ahamoで機種変更をする際、スマホを分割購入することもできる!
ahamoで新しくスマホを購入して、分割で端末代金を支払うことも可能です。
手持ちの機種がドコモ回線に非対応だったり、壊れていたりする際は購入を検討してみてください。
契約時にスマートフォンのセット購入を選び、欲しい機種を購入すればSIMカードと一緒に端末が送られてきます。
ちなみにahamoでの分割回数は36回、つまり3年間となっていますよ。
大手キャリアで端末のみを購入し、分割で支払うことも可能
ドコモやau、ソフトバンクのスマートフォンは、お店に行って本体だけを買うこともできます。
かつては回線の契約をしないとキャリアのスマホを買えませんでしたが、今は端末本体だけを買うこともできるようになりました。
キャリアのスマホは、本体だけで買う場合も2年後に返却する分割プログラムに加入することが可能です。
端末代金は、基本的に単体でキャリアから請求されることとなります。
分割でできるだけ安く使いたい場合は、大手キャリアの分割プログラムを利用してみてください。
家電量販店などでSIMフリースマホを分割購入する場合も、クレジットカードなどで分割購入可能
ahamoで使うスマートフォンには、家電量販店などで販売されているSIMフリー端末も利用できます。
家電量販店などでスマホを分割購入したい場合は、お店が分割ローンなどに対応している場合は利用すればOK、クレジットカードで支払回数を分けてもらっても大丈夫ですよ。
まとめ
今回は、ahamoへ乗り換える際にスマホの分割代金が残っていても大丈夫かどうかについて解説しました。
基本的に大手キャリアからの乗り換えなら分割払いは継続可能、格安SIMだと契約先によって対応が異なるので注意が必要です。
手持ちの機種がドコモ回線と相性の悪いものだったり、壊れていたりする場合は、ahamo等で新しい機種の分割購入もできますよ。
ahamo公式サイト