povoを使っていて、不満を感じたり他社に魅力を感じたりといった理由で解約を検討することもあるのではないでしょうか。
povoを解約したり、他社へ乗り換えたりするにあたって、どうやって手続きをすればいいかわからないと困ってしまいますよね。
そこでこの記事では、povoの解約方法や他社へ乗り換える方法について解説します。
最後まで読めばスムーズに解約・MNPができるようになるので、参考にしてください。
目次
povoの解約は、Web上でかんたんに行える
povoの解約は、Web上で簡単に行なえます。
お店に行くなどの面倒な手続きは、必要ありません。
povo2.0を解約する際は、専用ページにアクセスして「povo2.0を解約する場合」をクリックしましょう。
あとは画面の指示に従ってログインし、手続きを進めればあっという間にpovoを解約できます。
povo1.0の場合は「povo2.0を解約する場合」下の「povo1.0の解約、povo1.0から他社へのMNP転出をしたい場合はこちら」をクリックしましょう。
続いて「povo1.0解約・他社へのMNP」→「povo1.0を解約する場合」から、手続きを行えます。
povoから他社へ乗り換える「MNP予約番号」の発行方法・他社への乗り換えの流れ
povoで使っている電話番号を他社に引き継いで使い続けたい場合は、通常の解約でなく「MNP転出」を行う必要があります。
以下の手順を進めることで、povoで使っている電話番号を他社に引き継げます。
MNP予約番号は申込受付は24時間対応・9時30分~20時に発行されるしくみ(povo2.0の場合)で、15日間で期限が切れてしまいます。
もしも期限ギリギリで乗り換え手続きを開始すると、契約手続きが長引くなどした時に番号が失効して乗り換えがキャンセルされてしまうかもしれないことにご注意ください。
MNP予約番号が発行されたら、すぐに乗り換え手続きを行ってしまうことをおすすめします。
電話番号は基本的に、新しいSIMカードが届いて「回線切替」手続きをした段階で乗り換え先に移ります。
回線切替が終わるまでは、povoのSIMをそのまま使い続けられます。
povo1.0の場合、auやUQモバイルへの変更ではMNP予約番号が発行不要
povo1.0は、auやUQモバイルに乗り換える場合MNP予約番号を発行する必要はありません。
例えばWebで乗り換えるなら、UQモバイルのオンラインショップでは「povo1.0から乗り換え」の項目、auは「機種変更」を選んでそのまま手続きをしてOKです。
povo2.0からauやUQモバイルへ乗り換える場合は「他社から乗り換え」の項目を選ぶことになり、事前にMNP予約番号を発行してから手続きを開始しなければいけないことにご注意ください。
povo公式サイトpovoを解約する際の注意点は?違約金はかかる?
povoを解約する際に知っておきたい、違約金などの費用や様々な注意点について解説します。
違約金は不要、とくに料金はかからない
povoは最低利用期間が存在せず、povo2.0に関しては基本料金も0円の格安な料金プランとなっています。
povo2.0や1.0をいつ解約しても、違約金がかかることはありません。
MNPで乗り換える場合も、とくに手数料などが発生することはないのでご安心ください。
povo2.0のトッピングは失われる、一部オプションのみ請求が日割りになる
povo2.0は、解約した段階で通信量のトッピングは使えなくなります。
とくに使っていない分の通信料金が戻ってくることはありません。
オプション料金は通話トッピングが満額請求となっていますが、2022年3月時点では「当面の間は使っていない日数分の料金を日割りで返金」するしくみです。
povo2.0の保証サービス・スマホ故障サポートは、解約前日までの日割り金額が請求されるようになっています。
povo1.0は解約月が満額請求
povo1.0は解約月の料金が満額請求です。
たとえ1日に解約したとしても、1ヶ月分の月額料金がまるごとかかってしまいます。
解約はキャンセル不可、とくにpovo1.0は再契約もできないので注意!
povoを解約した際、後からキャンセルをすることはできません。
しっかりよく考えたうえで、解約手続きを進めましょう。
そしてpovo1.0は既に新規申込受付を終了しているため、解約したらもう二度と契約することができません。
povo1.0を気に入っている方は、要注意です。
SIMカードは返却不要
povoを解約した際、残ったSIMカードの返却は必要ありません。
不要な古いSIMカードは、自分で処分しましょう。
povo2.0は使っていないと強制解約・利用停止措置もある
povo2.0は基本料金が0円ですが、実は180日間以上有料トッピングを購入していない場合は利用停止や契約解除になってしまうことがあります。
無理に解約せず回線を持ち続けることも可能なpovo2.0ですが、定期的にトッピングを行うようにしましょう。
180日に1回、330円の24時間使い放題や220円のsmash.使い放題パックを購入すればOKです。
povoからの乗り換えにおすすめの格安SIMはある?
最後に、povoからの乗り換えにおすすめな格安SIM・格安プランを4つ紹介します。
他社への乗り換えを考えている方は、契約先を決める参考にしてください。
UQモバイルはau回線・高速で月額課金の格安SIM
UQモバイルは、povoやauと同じくKDDIが展開している格安SIMです。
UQモバイルではauの高品質な回線を使えるので、povoと同様お昼なども快適に通信可能となっています。
プランS | プランM | プランL | |
データ量 | 3GB | 15GB | 25GB |
無料通話 | 付帯なし(別途有料で追加可能) | ||
月額基本料(税込) | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
割引 | でんきセット割が適用可能 | ||
契約期間 | 縛り一切なし、契約解除料もなし | ||
低速時速度 | 300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |
UQモバイルは3GB1,628円などpovo2.0と比べるとやや高めですが、auショップで相談などができるためサポートが充実しています。
またauでんきなどのサービスを契約していれば、「自宅セット割」により3GB990円や15GB2,090円、25GB2,970円といったpovo並みの料金で使うこともできます。
面倒なトッピングが不要で手軽に使えて、高品質なサービスを利用したい場合はUQモバイルをまず検討してみてください。
3GB・20GBをお得に月額課金で利用できるLINEMO
LINEMOはpovoと同様に、大手キャリア(ソフトバンク)がオンライン受付専用で展開している格安の料金プランです。
LINEMOは3GB990円と、20GB2,728円の2種類のシンプルかつ低価格なプランで展開されています。
月額課金式なので、トッピング手続きなどは必要ありません。
LINEが使い放題なので、LINEで通話やメッセージのやり取りを頻繁に行っている人にはLINEMOがおすすめです。
楽天モバイルは1GBまで0円、通話も無料でかけ放題
楽天モバイルは、楽天が展開している格安な第4の携帯キャリアです。
楽天モバイルは使った分だけ料金を支払う1プランで展開されていて、毎月1GBまではなんと0円で使えてしまいます。
楽天モバイルの月額料金 | |
~1GB | 0円 |
~3GB | 1,078円 |
~20GB | 2,178円 |
20GB~ | 3,278円 |
1GB以上使ったとしても最大で3,278円しかかからず、上限なしの使い放題で自由に通信できるようになっています。
キャンペーンが充実していて、乗り換えで楽天スーパーポイントがもらえるのも見逃せません。
例えば2022年3月時点では、他社から楽天モバイルへ乗り換えると最大25,000ポイントの還元を受けられます。
とにかく安く・お得にスマホを使いたい方は、楽天モバイルも検討してみてください。
エンタメフリー・オプションでYouTube見放題のBIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、au回線とドコモ回線で契約可能な格安SIMです。
BIGLOBEモバイルの料金プラン | |
1GB | 1,078円 |
3GB | 1,320円 |
6GB | 1,870円 |
12GB | 3,740円 |
20GB | 5,720円 |
30GB | 8,195円 |
BIGLOBEモバイルは6GBまでの料金が安価なので、選ぶなら6GBまでをおすすめします。
BIGLOBEモバイルでは、月額308円(最大2ヶ月無料)のエンタメフリー・オプションを契約することで全21種類の対象サービスが使い放題になります。
YouTubeやApple Music、radikoなどたくさんのサービスを使い放題にできるので、動画や音楽、電子書籍などを活用している方は申し込んでみてください。
まとめ
今回は、povoの解約方法や注意点、おすすめの乗り換え先についても解説しました。
povoはWeb上で手軽に解約可能となっています。
MNPで他社に乗り換える場合も、Web上でMNP予約番号を発行できます。
今回の解説を参考に、povoの解約や乗り換えをスムーズに行ってみてください。