スマホの通信費は固定費の中でも非常に大きな割合を占めています。
通信費を節約するには、大手キャリアからOCNモバイルONEへ乗り換えることが効果的です。
今回は、OCNモバイルONEで使えるiPhoneや節約できる通信費の目安などを解説していきたいと思います。
この記事はOCNモバイルONEへ乗り換えたいという方の不安の解消になれば幸いです。
目次
OCNモバイルONEでもiPhoneは使えるの?
結論から言うと、OCNモバイルONEでもiPhoneは使えます。
ただし、iPhoneを購入した場所によって使えない機種もあるので、注意が必要です。
OCNモバイルONEの「動作確認端末一覧」を確認しておくことで、余計な費用を避けてよりスムーズに乗り換えることが可能です。
一緒にOCNモバイルONEで使えるiPhoneを見ていきましょう。
OCNモバイルONEで使えるiPhone
OCNモバイルONEは、基本的にdocomo版とSIMフリー版のiPhone5以降の機種に対応しています。
iPhone 12 mini Pro Max
iPhone 11 Pro Max
iPhone 11 Pro Max
iPhone XR
iPhone XS Max
iPhone X
iPhone 7 Plus
iPhone 6s Plus
iPhone 6 Plus
iPhone 5s 5c
iPhone SE
iPhone 4s
iPhone 4
iPhone 8
iPhone 11 Pro
iPhone 7
iPhone 6s
iPhone SE
iPhone 7
iPhone 6s
iPhone SE
その一覧にはない端末がバンドに対応しない可能性が高いため、自己責任で使う必要があります。
もし端末がバンドに対応しなければ、SIMロックを解除しても、通話できなかったり、電波が途切れたりするといったトラブルが起きます。
できるだけ「動作確認端末一覧」に記載のあるiPhoneを使いましょう。
それ以外の端末をお持ちの場合は、機種を変更することをおすすめします。
OCNモバイルONEでテザリングが不可能なiPhone
基本的に、「動作確認端末一覧」に記載されているiPhoneなら、デザリングが可能です。
ただし、SIMフリー版とdocomo版のiPhone 5sとiPhone 5cはデザリングに対応していないのを覚えておきましょう。
OCNモバイルONEでSIMロック解除が必要なiPhone
auとSoftBankから乗り換える際にSIMロックを解除する必要があります。
以下のiPhoneをご利用の際は、SIMロックを解除しておくと良いでしょう。
au版のiPhone 8
au・SoftBank版のiPhone 7
au・SoftBank版のiPhone 6s
au・SoftBank版のiPhone SE
また、NTTドコモの端末をご利用の際は、SIMカードの種類によってSIMロック解除手続が必要な場合があります。
データSIMカードに端末製造番号として10桁の英数字が記載されている場合は、SIMロックを解除しなければなりません。
一方、データSIMの端末製造番号が2桁の英字と13桁の数字を含んだり、また音声/SMSのSIMを使ったりすると、SIMロック解除が不要です。
ではSIMロックをどう解除すれば良いのでしょう?
その手順は以下の通りです。
①IMEI番号を確認
②マイページからSIMロックを解除
・2021年8月27日以降に新たに発売されるdocomo版の機種
・2021年5月12日以降に発売されるSoftBank版の機種
お持ちのiPhoneにSIMロックがかかっていれば、早速SIMロック解除の手続きを行いましょう。
OCNモバイルONE公式サイト
OCNモバイルONEは月額料金がどれくらい安いの?
結論から言うと、キャリアからOCNモバイルONEに乗り換えれば、年間で1,5万円~6万円を節約できます。
スマホの通信費は固定費の中でも非常に高いものの、節約しやすいので、ぜひ以下の説明を参考に乗り換えをご検討くださいね。
まず、OCNモバイルONEとキャリアの基本料金を比較していきましょう。
OCNモバイルONEとキャリアの基本料金比較 | ||||
OCNモバイルONE | au (ピタット プラン 5G) |
docomo (5Gギガ ライト) |
SoftBank (ミニフィット) |
|
500MB | 550円 | - | - | - |
1GB | 770円 | 2,178円 | 3,465円 | 3,278円 |
2GB | - | - | - | 4,378円 |
3GB | 990円 | - | 4,565円 | 5,478円 |
4GB | - | 3,278円 | - | - |
5GB | - | - | 5,665円 | - |
6GB | 1,320円 | - | - | - |
7GB | - | 4,928円 | 6,765円 | - |
10GB | 1,760円 | - | - | - |
通話料 | 11円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
完全かけ放題 | 1,430円 | 1,980円 | 1,870円 | 1,980円 |
1GBデータ容量プランの月額料金を比べてみると、OCNモバイルONEは770円、auは2,178円、docomoは3,465円、SoftBankは3,278円になります。
auの2,178円、docomoの3,465円、SoftBankの2695円からOCNモバイルONEの770円を引くと、1408円・2508円・2695です。
これらは月間の差額ですが、それぞれを12にかけると年間の金額になります。
大手キャリアとの差額は以下の通りです。
docomoとの差額:2508×12カ月=30,096円
SoftBankとの差額:2695×12カ月=32,340円
OCNモバイルONEの10GBプランとdocomoの7GBプランを比較すると、月間の差額は6,765円-1,760円=5,005円になります。
そうすると、年間で5,005円×12カ月=60,060円も節約することが可能です。
「なんとか固定費を安く済ませたい!」という方は、OCNモバイルONEへ乗り換えてみてはいかがでしょうか?
OCNモバイルONE公式サイト
大手キャリアからOCNモバイルONE へ乗り換える手順
大手キャリアからOCNモバイルONEへの乗り換えには、キャリアの解約とOCNモバイルONEの申し込みが必要になってきます。
どの手順を進めるにしても、それぞれに注意点があります。
これらを知っておくことで、手続きは一旦止めることなく、スムーズに行うことが可能です。
ぜひ各手順の注意点を確認していきましょう。
手順①:キャリアの解約
同じ電話番号を引き継ぐために、MNP予約番号が必要です。
現時点では、大手キャリアでMNP予約番号を無料で取得できます。
MNP転出手数料よりも、解約解除料のほうが気になりますね。
docomoは2021年10月1日に解約金保留や解約金を廃止したので、解約解除料が一切かかりません。
auとSoftBankは2年縛りをまだなくしていませんが、解約なしで他社へ乗り換える方法があります。
2年定期契約のない、auの「使い放題MAX 5G/4G」やSoftBankの「メリハリ」・「ミニフィット」のプランに変更することで、解約なしで手続きを行うことが可能です。
2年定期契約のあるauの「ピタッとプラン5G/4G」などのプランにご注意くださいね。
4月1日に解約すると、一カ月分の料金をまるまる請求されるわけです。
したがって、解約する際は更新月の月末を狙うのが賢明です。
手順②:OCNモバイルONEの申し込み
OCNモバイルONE申し込みの手続きは、次の8ステップからできています。
②コースの選択
③お客様情報入力
④SIM追加
⑤オプション
⑥お支払情報入力
⑦お申込内容確認
⑧完了
手続きを行う前に、クレジットカードと本人確認書類を用意しておきましょう。
申し込みの手続きが完了すると、数日後、SIMが届きます。
届いたSIMを端末に挿して、初期設定を行う必要があります。
②一番上のページへのリンクをタップする
③選択したコースの「ダウンロード」をタップする
④構成プロファイルの確認画面が表示されると、「許可」をタップする
⑤ダウンロードが完了すると、「閉じる」を押す
⑥設定の画面から「プロファイルがダウンロード済み」を押す
⑦インストールなどの画面が表示されると、「インストール」を押す
OCNモバイルONE公式サイト
まとめ
当記事では、以下について解説いたしました。
ポイント
・OCNモバイルONEでお得な値段で買える端末
・OCNモバイルONEに乗り換えて節約できる通信費の目安
・大手キャリアからOCNモバイルONE へ乗り換える手順
スマホの通信費は固定費の中でも非常に高いですが、OCNモバイルONEに乗り換えることで、年間で1,5万円~6万円を節約できます。
基本的にdocomo版とSIMフリー版のiPhone5以降の機種なら、どれでも使えるので、安心して乗り換えることも可能です。
ぜひOCNモバイルONEのような格安SIMを選択肢として考えて、固定費削減の見直しをしてみてくださいね。
OCNモバイルONE公式サイト