現在スマホ代の高さに悩まされていて、格安SIMに乗り換えて料金を抑えたい…と考えているあなたに朗報です！
Yモバイルへ乗り換えることでスマホ代を下げつつ、日々の生活をより便利にできますよ。
この記事では、Yモバイルへ乗り換えるメリットやデメリットについて詳しく解説します。
Yモバイルは、ソフトバンクが展開しているサブブランド格安SIM
Yモバイルは、ソフトバンクが手掛ける格安SIMです。
大手キャリアを展開しているソフトバンクが自ら用意した格安SIMということで、安さと共に充実したサービスを提供しているのが特徴です。
Yモバイルのメリット
Yモバイルには、様々なメリットがあります。
それぞれ解説していくので、乗り換えるべきかどうか決めるときの参考にしてくださいね。
ソフトバンクよりも月額料金が安い！
Yモバイルは、ソフトバンクなどのキャリアと比べて月額料金が安いことが魅力です。
| Yモバイルの月額料金 | |
| シンプルS（3GB） | 2,178円 |
| シンプルM（15GB） | 3,278円 |
| シンプルL（25GB） | 4,158円 |
基本料金は、最安で3GB2,178円という料金設定になっています。
| ソフトバンク・Yモバイルの月額料金比較 | ||
| ソフトバンク | Yモバイル | |
| 3GB月額料金 | 5,478円 | 2,178円 |
ソフトバンクで3GBプラン・ミニフィットプラン＋を契約すると月額5,478円ですが、Yモバイルなら半額以下の2,178円です。
ソフトバンクのミニフィットプラン＋は使った分だけ料金を支払うしくみ・1GB3,278円（光回線とのセット割利用時2,178円）なので、Yモバイルのほうが通信量が多くて割安となっていますよ。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えてスマホ代を下げたい人には、Yモバイルは魅力的な選択肢になりますよ！
家族割やネット回線とのセット割で、月額990円～の激安価格に！
Yモバイルは基本料金も十分安いですが、割引サービスを利用すれば月額990円～というさらにお得な支払額になります。
家族割引サービスは2回線以上を契約すれば適用可能、ただし家族割引は1回線目の契約が割引対象外となることにご注意ください。
おうち割光セットはソフトバンク光やSoftBank Airを契約している人が申込可能、1回線目から割引を受けられます。
| Yモバイル・家族割引/おうち割光セット割適用時の月額料金 | |
| シンプルS（3GB） | 990円 |
| シンプルM（15GB） | 2,090円 |
| シンプルL（25GB） | 2,970円 |
各種割引を適用すれば、3GBで1,000円を切るなどYモバイルをさらにお得に利用できますよ。
料金プランについてもっと詳しく知りたい方はこちら！
Y!mobile公式サイト
5Gに標準対応、eSIMも選べる
Yモバイルは、4Gに加えて5G通信も標準で行なえます。
5Gに非対応な格安SIMもまだまだたくさんあるので、5Gを追加料金無しで気軽に使えるのは大きなメリットです。
eSIMならSIMカードが自宅に届くのを待つ必要なし、eSIMと組み合わせて2枚のSIMカードが使えるスマホであれば「用途に応じてSIMを切り替えて使い分ける」といったことも可能ですよ。
通信速度が高速で安定している
格安SIMを過去に使ったことがあって、通信速度に悩まされた経験がある方も少なくないでしょう。
大手キャリアから広い回線帯域の一部分だけを借りてサービスを提供している格安SIMの多くは、お昼などに混み合って速度が下がりやすくなります。
Yモバイルは多くの格安SIMと違い、自分で持っているソフトバンクの広い回線を使えるので速度が遅くなりにくくなっています。
お昼や夜など、スマホを使う人が多い時間帯でもYモバイルなら快適に通信できますよ。
ただ料金が安いだけでなく、快適に使えるのもYモバイルの大きなメリットです。
こちらで詳しく解説中！
余ったデータ容量の繰り越しができる、プランM・Lは速度制限時も高速
Yモバイルでは、余ったデータ容量を翌月まで繰り越して使えます。
例えば3GBプランを契約していて1GB余ったら、翌月は4GB通信できますよ。
契約した通信量を無駄なく使えるのも、Yモバイルの魅力です。
またシンプルM・Lを契約している人は、通信量を使い切った時の制限速度が1Mbpsと速めです。
YouTubeの動画を見たり、SNSを楽しんだりといった一般的な用途なら、速度制限中もある程度快適に行なえますよ。
こちらで詳しく解説中！
いつでも違約金なしで解約可能！
Yモバイルは一昔前だと2年契約のサービスでしたが、2021年現在は最低利用期間がない縛りなしプランでの提供です。
サービスを使いづらいと感じた場合は、いつでも違約金不要で解約したり、他社へ乗り換えたりできますよ。
せっかく安くても違約金が高かったら使いづらいですが、Yモバイルなら違約金の心配はありません。
支払い方法に口座振替も選べる
格安SIMにはクレジットカード必須なものも度々ありますが、Yモバイルなら口座振替でも契約可能です。
クレジットカードを持っておらず、発行するのが難しい場合は、Yモバイルを選べば滞りなく格安SIMへの乗り換えができますよ。
iPhone 12シリーズなど、様々な機種のセット購入ができる
参照：Yモバイル公式サイト（https://www.ymobile.jp/lineup/）
Yモバイルは、セット販売されているスマートフォンのラインナップが豊富です。
格安SIMだとiPhoneシリーズは取り扱っていない会社も多いですが、Yモバイルなら2020年のiPhone 12シリーズやSE（第2世代）、2019年のiPhone 11が取り扱われています。
参照：Yモバイル公式サイト（https://www.ymobile.jp/lineup/）
Androidスマートフォンも豊富なラインナップで、OPPOやXiaomiなどの低価格スマホやXperia、お年寄りにも安心のかんたんスマホなどが販売中です。
乗り換え時に新しいスマートフォンを購入したい人も、Yモバイルなら安心ですよ。
ソフトバンク・LINEMOユーザーは乗り換えにMNP予約番号を用意する必要なし
Yモバイルはソフトバンクの格安SIMなので、ソフトバンクやLINEMOからの乗り換えが簡単です。
本来なら、スマホのキャリアを電話番号の変更なしで乗り換える時に「MNP予約番号」が必要です。
ソフトバンクやLINEMOからYモバイルへ乗り換える場合は、例外としてMNP予約番号が必要ありません。
「番号と言われても、どうやって発行すればいいのかわからないし面倒…」という人でも安心ですよ。
Yahoo!プレミアム会員特典を使える！PayPayモールなどで買い物がお得に
参照：Yモバイル公式サイト（https://www.ymobile.jp/sp/paypay/#anchor-01）
YモバイルユーザーはYahoo!プレミアム会員と同じ扱いになり、PayPayモールやYahoo!ショッピング、LOHACOといったネット通販サイトをお得に使えます。
例えばPayPayモールやYahoo!ショッピングでは、買い物でもらえるPayPayボーナスが＋2％になりますよ。
PayPayモールなどを活用することで、お得な還元を受けられるのもYモバイルの見逃せないメリットです。
店舗でのサポートが充実！
格安SIMには、月額料金を下げるためにサポートや申し込み手続きをWeb中心にしているものもたくさんあります。
Yモバイルはサポートがとても充実していて、町中にあるYモバイルショップでも万全なサポートを受けられます。
格安SIMに乗り換えたいけど、ネットで手続きや相談をしないといけないのは大変…という人には、Yモバイルへの乗り換えがおすすめですよ。
キャリアメールを無料で使える
格安SIMには、キャリアメールアドレスの提供がないものもたくさんあります。
キャリアメールを現在友人や家族などとの連絡に活用していて、なくなると困ってしまう方も少なくないでしょう。
Yモバイルならキャリアメールを利用可能で、利用のための追加料金も必要ありません。
キャリアメールを格安SIMに乗り換えてからも負担なく使い続けたい人には、Yモバイルへの乗り換えがおすすめです。
また、au・ドコモ・ソフトバンクから乗り換え予定で今までのキャリアメールを引き続き使いたい場合は、月額300円程度の「キャリアメール持ち運びサービス」を利用しましょう。
Yモバイルのデメリット・注意点とは？
メリットがたくさんあるYモバイルですが、いくつか気をつけたいデメリットも存在しています。
ここからは、Yモバイルのデメリットについて解説します。
月額料金は、他の格安SIMと比べるとやや高め
ソフトバンクなどの大手キャリアと比べると月額料金が割安なYモバイルですが、他の格安SIMと比べると若干料金設定が高めです。
| 格安SIM料金比較（3GB前後） | |
| Yモバイル・シンプルS | 2,178円※家族割やセット割利用時は990円 |
| UQモバイル・くりこしプランS＋5G | 1,628円※でんき・ネットとのセット割利用時は990円 |
| OCNモバイルONE・3GB | 990円 |
| mineo・5GB | 1,518円 |
| IIJmio・4GB | 1,078円 |
他社格安SIMの場合3GBを1,000～1,600円ほどで使えますが、Yモバイルだと2,000円を超えています。
ただし家族割引や、ネット回線とのセット割を利用すれば安価な他社と同水準の990円になります。
割引サービスを利用できない場合は、ちょっと他社と比べて支払額が上がることにご注意ください。
また、Yモバイルには様々な付加価値があります。
Y!mobile公式サイト
プランの種類が少なめ
Yモバイルは3、15、25GBの3種類で、プランの選択肢が少ないこともデメリットに挙げられます。
1GBや2GBで十分だからもっと安く使いたい、反対に25GBで足りないといった場合は、要注意です。
データ増量オプション申込みで最大30GBを利用可能！
Yモバイルのプランは3つですが、実は月額550円の「データ増量オプション」に加入すれば通信量を増やせます。
| データ増量オプション適用時の通信量 | ||
| 基本容量 | 増量時 | |
| シンプルS | 3GB | 5GB |
| シンプルM | 15GB | 20GB |
| シンプルL | 25GB | 30GB |
データ増量オプションは1年間無料で使えるので、1年間は支払額を基本料金のままでお得に通信を行えますよ。
かけ放題の利用にはオプション料金がかかる
Yモバイルでは通話料金が30秒22円で、かけ放題はオプション契約です。
| Yモバイルのかけ放題料金 | |
| だれとでも定額（10分） | 770円 |
| スーパーだれとでも定額（国内通話かけ放題） | 1,870円 |
10分かけ放題は770円、無制限のかけ放題は1,870円の追加料金がかかってしまうことにご注意ください。
参照：Yモバイル公式サイト（https://www.ymobile.jp/cp/zuttowaribiki/）
ただし60歳以上のユーザーはスーパーだれとでも定額が1,100円割引になるので、10分かけ放題と同額で無制限のかけ放題を使えます。
またLINEの無料通話機能などを利用することで、通話料金を増やさずに話連絡をすることができますよ。
手持ちの機種を使う場合、SIMロックは解除されている必要がある
大手キャリアで購入したスマートフォンには、他社で使えないようにSIMロックという制限がかけられています。
Yモバイルに乗り換えてからも手持ちのスマートフォンを引き続き使いたい場合は、端末の「SIMロック」を解除しなければいけません。
ドコモはMy docomo、auはMy auといったWebサイトから、無料でSIMロックを解除できます。
また2021年10月以降発売の機種（iPhone 13シリーズも含む）は、SIMロックがかかっていないのでそのままYモバイルで使えます。
節約モードは使えない
節約モードがある格安SIMでは、手動で通信速度を低速に切り替えることで、契約している通信量の消費を抑えられます。
契約した通信量を使い切るまでは、常時高速で通信されます。
Yモバイルは、どんな人におすすめ？
最後に、ここまで解説したメリット・デメリットを踏まえて、Yモバイルがどんな人におすすめかをまとめます。
こんな人におすすめ！
- ソフトバンクなどの大手キャリアから乗り換えて、固定出費を削減したい
- ただ料金を下げるだけでなく、快適に通信する、買い物をお得にするなどの付加価値も求めたい！
- キャリアメールを使っているので、格安SIMへの乗り換え後も使い続けたい
- 乗り換え時にiPhoneやXperiaをセット購入したい
Yモバイルは速度の速さやPayPayモールなどでのお得なPayPayボーナス還元も魅力なので、安さだけでなく便利さ・日常生活でのお得さも求めたい場合に特に優れていますよ。
またYモバイルはキャリアメールに標準対応しているので、ドコモメールなどのキャリアメールを使っている人にとって圧倒的に有利です。
おすすめできない人は？
反対にYモバイルをおすすめできないのは、徹底的に安さのみを求めたい人です。
Yモバイルはセット割や家族割を申し込まないと他社と同水準にならないので、手軽にとにかくスマホ代を最安クラスまで抑えたい場合は他社を検討しましょう。
Y!mobile公式サイト
まとめ
今回は、Yモバイルのメリットやデメリットについて詳しく解説しました。
ポイント
- Yモバイルは、3GB2,178円などの格安料金で使える格安SIM
- おうち割や家族割引を適用すれば、3GB990円などさらにお得な料金設定になる
- Yモバイルはキャリアメールに標準対応、5GやeSIMも利用できる
- iPhone 12シリーズなど、端末販売も充実！
- 通信速度は高速で安定、いつでも快適
- 基本料金の安さ重視の場合は、ちょっと他社と比べて不利
- 端末をそのままで他社から乗り換える際は、SIMロック解除が必要
今回の解説を参考に、Yモバイルへの乗り換えについてじっくり検討してみてくださいね。
Y!mobile公式サイト
